学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

趣旨

学際⼤規模情報基盤共同利⽤・共同研究拠点(JHPCN)では、特に優れた共同研究課題を奨励し、研究の将来発展を促進することを⽬的とし、実施要領のもとで表彰を行なっています。


優秀課題賞

優秀課題賞は、萌芽型共同研究課題を除く全ての課題のうち、特に優れた研究成果と認められる課題を表彰しています。


これまでの受賞者と課題名


  • 2025年

永井佑紀(東京大学情報基盤センター)CPUとGPUを同時利用する自己学習モンテカルロ法の開発

芝隼人(兵庫県立大学情報科学研究科)、グラフニューラルネットワークと生成モデルを用いた非晶質系動力学予測システム開発

萌芽的研究賞


萌芽的研究賞は、JHPCNシンポジウムにおいて発表があった萌芽型共同研究課題から特に優れた課題を表彰し、将来的な公募型共同研究課題へのステップアップを奨励することを⽬的としています。


これまでの受賞者と課題名


  • 2025年

秋葉貴輝東京大学工学系研究科)、反応性流体解析に向けた量子HPCハイブリッドアーキテクチャの創出

  • 2024年

今井正幸(東北大学 理学研究科)、3次元フェーズフィールド法とデータ同化によるがんオルガノイドの細胞力学モデル(推薦拠点:東北大)

長沼大樹(モントリオール大学 モントリオール学習アルゴリズム研究所)、下流タスクでの汎化を目的とした大規模言語モデル学習における曲率正則化(推薦拠点:東工大)




第16回JHPCNシンポジウムにおける受賞課題発表の様子。