学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh230056 近代的メニーコアシステムにおける性能モデリング手法
課題代表者 星野哲也(名古屋大学・情報基盤センター)
Tetsuya Hoshino (Information Technology Center / Nagoya University)
概要

メモリ階層の深化,CPUのコア数増加,GPUを導入した計算ノードなど,近年の計算機は複雑化・多様化している。近代的な計算機におけるアプリケーションの最適化のためには,計算機の多岐にわたるパラメータ(メモリ性能、演算性能、キャッシュのサイズ・性能、ベクトル長や命令レイテンシの大きさ、コア間の通信レイテンシなど)から性能の律速原因を特定する必要があるが,これは計算機の専門家にとっても簡単なことではない.故に,アプリケーションの性能を理解するための指針として,性能モデリングが必要とされている.本課題では,アプリケーション最適化,自動チューニング,ハードウェアやスパコンの設計に詳しい計算機科学の専門家,非線形ソルバや階層型行列法に詳しい計算科学分野の専門家による共同研究のもと,実アプリケーションに近い計算カーネルと最新のアーキテクチャを対象とした実用的な性能モデリング手法の開発を目的とする.

関連Webページ
報告書等 研究紹介ポスター 最終報告書
業績一覧 (1) 学術論文 (査読あり)
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