学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh170033-NAJ 大規模計算資源を援用した有翼式宇宙往還機の実用的なエアフレーム・推進統合設計
課題代表者 金崎雅博(首都大学東京)
Masahiro Kanazaki (Tokyo Metropolitan University)
概要 本課題においては大規模計算環境を用い,実往還機設計に適用可能なレベルでの大規模詳細シミュレーションに基づく有翼式宇宙往還機のエアフレームと推進系,降下経路の評価法の開発を行い,多分野融合最適設計の基盤技術開発を実施する.具体的には,①多段式有翼ロケットの概念設計,②数値流体力学に基づく複雑な極超音速空力特性の取得,③空力-飛行力学連成によるフライトシミュレーション,④進化計算法による推進系として候補となるハイブリッドロケットやエアロスパイクエンジンの大域的最適設計,⑤計算によって得た大規模情報の可視化・分析法の構築,を実施する.本研究は航空宇宙工学のみならず,情報科学,設計工学の専門家により組織されたグループで実施され,要素技術研究分野を横断し,互いに発展できる取り組みとすることも一つの目標とする.
報告書等 研究紹介ポスター 最終報告書
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