研究経費助成の手続き
JHPCNでは、申込年度またはその前年度に実施されたJHPCN公募型共同研究課題による成果を発表するための「国際会議の参加費・講演費および発表旅費」「論文掲載料」「研究集会の会場利用料」に対して、JHPCN課題審査委員会にて審査の上、助成を行っています。
同一課題に対する研究経費助成の上限額は、50万円とします。
助成を希望する課題代表者は、以下で詳細を確認の上、助成申込手続きを行ってください。なお、予算に達した場合には、年度途中であっても受付を終了しますので、ご承知おきください。
国際会議の参加費・講演費および発表旅費
助成対象
助成対象となる国際会議は、国際的な学会・ワークショップ等(日本で開催されるものを除く)あって、論文もしくはポスターについて一定基準の審査を経て採択されるもの(採択率80%未満を目安)とします。発表旅費は、JHPCNの中核拠点である東京大学の旅費ルールに基づき、算出します。
宿泊費については、会議の開催期間に加え、前泊・後泊までの支給とします。また、海外傷害保険料および旅行雑費(査証手数料等)については、支給しません。
国際会議がオンライン開催の場合には、参加費および講演費を助成します。
助成対象者は、採択年度により異なるので、以下を参照してください。
[2024年度に採択された課題]
助成対象となる出張者は、以下のすべてを満たす者とします。
・研究グループに含まれる者(課題代表者、副代表者または共同研究者)
・研究集会で実際に発表を行う者
・申込日現在で助成対象となる国際会議での発表が決まっている者
[2025年度以降に採択された課題]
助成対象となる出張者は、以下のすべてを満たす者とします。
・研究グループに含まれる者(課題代表者、副代表者または共同研究者)
・若手(研究開始日である4月1日現在で博士の学位取得後8年未満の者(※))、女性または学生の者
・研究集会で実際に発表を行う者
・申込日現在で助成対象となる国際会議での発表が決まっている者
ただし、同一もしくは継続・被継続の関係にある一連の課題は、2年間連続して助成を受けることはできないものとします。
※博士の学位取得後の育児休業の期間を除いて8年未満の者とします。
助成条件
以下のすべてを満たすことを条件とします。・会議の開催期間(出張の場合はその期間)が、本助成の審査終了後に開始され、かつ、年度内に終了すること
・プロシーディングまたはポスターにJHPCN公募型共同研究による成果である旨が記載されていること
(謝辞の記入例については、こちらのページを参照してください。)
提出書類・提出先
申込時、出張前および出張後に、以下の書類を作成し、PDFファイルに変換の上、JHPCN事務局あてにメールで提出してください。規定様式は、採択後にJHPCN事務局からご案内します。
●申込時に提出する書類
✓経費助成申込書(2024年度採択課題、あるいは、2025年度以降採択課題)
✓プログラム等、発表を証明する資料
✓発表論文またはポスターのPDFファイル(フォントは埋め込んでください)
✓一定基準の審査を経て採択されたことを示す資料のコピー(採択率の情報、査読報告等)
●出張前に提出する書類
✓参加費および講演費が分かる資料(学会Webサイト等)のコピー
✓航空運賃の費用見積書および旅程
●出張後に提出する書類
✓出張報告書(規定様式)
✓参加費および講演費に係る立替払請求書(規定様式)
✓参加費および講演費領収書
✓参加費および講演費支払い時のクレジットカード明細写し(外貨にてクレジットカード払いの場合)
✓搭乗券半券(原本)および航空運賃領収書
※会議がオンライン開催の場合には、参加費および講演費のみ助成します。その場合、出張に関する書類は提出不要です。
助成金額
50万円を上限に助成します。
原則として、課題代表者からの請求に基づき、課題代表者に直接支払います。
申込締切
出発日の1ヶ月前までに申請してください。
選考および結果の通知
JHPCN課題審査委員会にて審査を行い、申込後おおむね3週間程度で審査結果を課題代表者に通知します。
問い合わせ先
論文掲載料
助成対象
助成対象となる論文は、研究グループに含まれる者(課題代表者、副代表者または共同研究者)が著者に含まれており、申込日現在で掲載が決まっているものとします。また、別刷の買い取りが義務付けられている場合は、申込年度内に請求書類一式をJHPCN事務局に提出できることを条件として、最低限の別刷料も論文掲載料と共に申し込むことができるものとします。
オープンアクセスのための追加費用は本助成の対象外とします。ただし、オープンアクセス無しの論文掲載料の設定がない場合にはオープンアクセスを含む掲載料も助成対象とします。
助成条件
以下のすべてを満たすことを条件とします。・請求書の提出日が、研究実施年度の翌年度3月31日までであること
・投稿した論文にJHPCN公募型共同研究による成果である旨が記載されていること
(謝辞の記入例については、こちらのページを参照してください。)
提出書類・提出先
申込時および採択後に、以下の書類を作成し、PDFファイルに変換の上、JHPCN事務局あてにメールで提出してください。規定様式は、採択後にJHPCN事務局からご案内します。
●申込時に提出する書類
✓経費助成申込書(2024年度採択課題、あるいは、2025年度以降採択課題)
✓投稿した論文の掲載を証明する資料
✓投稿した論文のPDFファイル(フォントは埋め込んでください)
✓論文掲載料がわかる資料
●採択後に提出する書類
✓立替請求書(規定様式)
✓支払いの確認できる書類(クレジットカード明細写し等)
✓(論文が掲載された組織からの)請求書
助成金額
50万円を上限に助成します。
原則として、課題代表者からの請求に基づき、課題代表者に直接支払います。
申込締切
随時申込を受け付けます。
選考および結果の通知
JHPCN課題審査委員会にて審査を行い、申込後おおむね3週間程度で審査結果を課題代表者に通知します。
問い合わせ先
研究集会の会場利用料
助成対象
助成対象となる研究集会(ワークショップ等)の会場利用料は、研究グループに含まれる者(課題代表者、副代表者または共同研究者)が実行責任者であり、日本国内で開催されるものとします。助成条件
以下のすべてを満たすことを条件とします。・研究集会が、本助成の審査終了後に開始され、かつ、年度内に終了すること
・採択後に本制度の支援事業である旨を研究集会のWebサイトや印刷物等に記載すること
提出書類・提出先
申込時および採択後に、以下の書類を作成し、PDFファイルに変換の上、JHPCN事務局あてにメールで提出してください。規定様式は、採択後にJHPCN事務局からご案内します。
●申込時に提出する書類
✓経費助成申込書(2024年度採択課題、あるいは、2025年度以降採択課題)
✓研究集会の「名称」「目的」「開催日時」「場所」「講演・討議題目」「開催組織(実行委員会等の組織)」を記載した資料(任意の様式でA4用紙2枚以内)
✓会場使用料の見積書
●採択後に提出する書類
✓立替請求書(規定様式)
✓支払いの確認できる書類(クレジットカード明細写し等)
✓(利用会場からの)請求書
助成金額
50万円を上限に助成します。
原則として、課題代表者からの請求に基づき、課題代表者に直接支払います。
申込締切
研究集会の開催日の1ヶ月前までに申請してください。
選考および結果の通知
JHPCN課題審査委員会にて審査を行い、申込後おおむねおおむね3週間程度で審査結果を課題代表者に通知します。








