学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh250076 現実的な原始惑星系円盤のガス散逸シナリオ構築に向けた多角的アプローチ
課題代表者 高棹真介(大阪大学大学院理学研究科)
Shinsuke Takasao (Department of Earth and Space Science, Graduate School of Science, Osaka University)
概要 星からの紫外線やX線(XUV)を受ける原始惑星系円盤の進化を可能な限り第一原理的に理解するため、磁気流体・輻射流体シミュレーションを組み合わせた計算を行う。そして観測との直接比較に向けたモデルの発展も進める。そのためにまず磁気流体モデルによって星からのXUV放射スペクトルの計算と、放射の吸収減光を引き起こす星近傍の円盤風の構造の計算を行う。そしてその結果を系の内側境界条件とし、大局的な円盤ガスの散逸プロセスを輻射流体計算で調べる。
報告書等 研究紹介ポスター / 最終報告書
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