学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh230053 高性能かつ高信頼な数値計算手法とその応用
課題代表者 荻田武史(早稲田大学 理工学術院)
Takeshi Ogita (Faculty of Science and Engineering, Waseda University)
概要

今日の大規模かつ複雑化した情報基盤システムにおける数値計算では,演算速度・演算精度の最適化,メモリ・ネットワークの階層の深化に対応した通信最適化,そして電力・エネルギー効率の最適化に向けた検討が必須である.本研究は,科学技術シミュレーションに現れる大規模行列に対して有効な疎行列ソルバーや階層型行列(H行列)演算等の高速計算に関する研究を推進し,同時にそれらの計算の信頼性及び電力効率を重視しながら,さらに悪条件な実問題に適用可能な実用的な手法の研究開発を実施するものである.
本研究では,疎行列ソルバー,H行列演算,計算機システムと消費電力測定,精度保証と自動チューニング手法の研究項目を設定し,それぞれの研究成果を横断的に活用する方式で研究を推進する.

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報告書等 研究紹介ポスター / 最終報告書
業績一覧 (1) 学術論文 (査読あり)
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