採択課題 【詳細】
jh230001 | FMOプログラムABINIT-MPの高速化と超大規模系への対応 |
---|---|
課題代表者 | 望月祐志(立教大学 理学部) Yuji Mochizuki (Faculuty of Science, Rikkyo University) |
概要 |
本課題では、フラグメント分子軌道(FMO)計算プログラムABINIT-MP(現在のリリース版はOpen Ver. 2 Rev. 4)の高速化と大規模系への対応に取り組んでいます。高速化については、富士通のA64FX系スパコンとして名大の「不老」 Type I、NECのSX-Aurora TSUBASA系スパコンとして東北大の「AOBA-S」をプラットフォームとして、2電子積分生成などを対象にコードチューニングを行っています。大規模系では、大型タンパク質の液滴モデルで数万フラグメントの扱いを目標としています。他に、GPUスパコンである「不老」 Type IIサブシステムを使ったタンパク質構造推論アプリケーションAlphaFold2、量子計算シミュレータcuQuantumの整備と応用も進めています。 |
報告書等 | 研究紹介ポスター / 最終報告書 |
関連Webページ |
無断転載禁止