採択課題 【詳細】
jh220035 | Distcloudの拡張、継続性の向上、およびその応用研究 |
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課題代表者 | 柏崎礼生(国立情報学研究所サイバーセキュリティ研究開発センター) HIROKI KASHIWAZAKI |
概要 |
日本をはじめ、環太平洋地域の島嶼国においては特に、自然災害による情報インフラストラクチャの破壊が他地域と比較して高い頻度で発生している。センサーやモバイルデバイスから収集された時系列データを用いた防災・減災のための取り組みがこれらの地域では重要視されており、エッジコンピューティング環境の利活用が期待されている。本課題では本研究提案者らが十年来運用している広域分散プラットフォーム「Distcloud」を対象とし、「Distcloudの拡張」「Distcloudの継続性と運用品質の向上」「Distcloudの応用」の3つの目標を設定することでエッジコンピューティング環境の利活用を実証する。結果として2022年度はDistcloudの拠点数を拡大することに成功し、運用品質の向上に資する評価実験を実施し、SRv6のネットワークデバッグ手法の開発、Local 5Gコミュニティの醸成という応用を成果として展開することができた。 |
報告書等 | 研究紹介ポスター / 最終報告書 |
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