採択課題 【詳細】
jh190029-NAH |
高密度領域まで適用可能なモンテカルロ法の開発と有限密度2カラーQCDの相図の決定 |
課題代表者 |
飯田圭(高知大学)
Kei Iida
(Kochi University)
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概要 |
原子核のダイナミクスを記述する基礎理論であるQCDは、高密度下での性質がよくわかっていない。一方、2カラーQCDは、有限密度系でも符号問題を生じない上、現実のQCDと近い性質をもつ。我々はこの系に着目し、高密度領域で発現が予想されている超流動相を含め、相状態についての第一原理計算からの知見を得る。昨年度はプログラムのチューニングを行うとともに、相図やインスタントン電荷について新しい知見を得た。今年度は継続してプログラムのチューニングを行うとともに、ハドロン質量、ハドロン間相互作用、フラックスチューブ、相境界の密度依存性を明らかにする。
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報告書等 |
研究紹介ポスター
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最終報告書
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関連Webページ |
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