採択課題 【詳細】
jh170005-NAH |
超並列宇宙プラズマ粒子シミュレーションの研究 |
課題代表者 |
三宅洋平(神戸大学)
Yohei Miyake
(Kobe University)
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概要 |
本研究の目的は、Particle-in-Cell方式に基づく宇宙プラズマ粒子シミュレーションを最新の大規模並列計算機アーキテクチャへ効率的に実装し、宇宙プラズマ理工学の重要問題に適用することである。今年度は、アーキテクチャ階層毎の最適化を実装したメニーコア向け高効率プラズマ粒子計算に関して性能分析とさらなる高効率化を目指す。具体的には、プロセス間通信の最適化やスレッド間の負荷均衡化などを検討する。これに加え、月や小惑星などの周辺で予想されるプラズマ電磁じょう乱現象、電子ハイブリッドシミュレーションによる、地球放射線帯の相対論的高エネルギー電子加速現象、の物理機構を大規模粒子シミュレーション解析により解明する。
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報告書等 |
研究紹介ポスター
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最終報告書
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関連Webページ |
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