学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh150004-NA03 超並列宇宙プラズマ粒子シミュレーションの研究
課題代表者 三宅洋平(神戸大学)
Yohei Miyake (Kobe University)
概要 本研究の目的は、Particle-in-Cell方式に基づく宇宙プラズマ粒子シミュレーションを大規模並列計算機システムへ効率的に実装し、宇宙プラズマ理工学の重要問題に適用することである。今年度は、OhHelp適用コードのさらなる高度化のため、プラズマ粒子カーネル計算部分の高効率スレッド並列実装およびSIMD演算促進化の検討を進める。これに加え、昨年度OhHelp実装が完了した電子ハイブリッドシミュレーションにより、地球放射線帯の相対論的高エネルギー電子の加速機構を解明する。また小型天体周辺で予想される電子スケールのプラズマ擾乱、そして非線形イオンプラズマ波動励起過程に関する粒子シミュレーションを実施し、宇宙プラズマ理工学分野における先駆的な研究成果を創出する。
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報告書等 研究紹介ポスター 最終報告書
業績一覧 (1) 学術論文 (査読あり)
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