青木尊之(東京工業大学)
Takayuki Aoki
(Tokyo Institute of Technology)
概要
重力多体問題などと大きく異なる粒子法として、紛体シミュレーションに使われる DEM と流体シミュレーションに使われる SPH 法に対し、GPUスパコンにおいて大規模シミュレーションを可能にするための動的負荷分散の開発・適用を行う。シミュレーションの実行中に計算領域を再分割し、分割領域内の粒子数をほぼ一定に保たせる2次元スライス・グリッド法を導入し、弱・強スケーリングを検証する。