採択課題 【詳細】
jh140011-NA08 |
高Re数壁乱流における大規模組織構造の動力学と物質輸送に果たす役割の解明 |
課題代表者 |
辻義之(名古屋大学)
Yoshiyuki Tsuji
(Nagoya University)
|
概要 |
壁面に沿って発達する流れ(乱流境界層)には、様々な長さスケールを有する渦構造(組織的構造)が存在することが古くから知られ、境界層中の乱れエネルギーの生成や散逸に重要な役割をはたしている。渦構造が壁乱流で果たす役割の具体的な描像を明らかにしたい。また、壁近くでの物質輸送(熱、スカラー)や運動量輸送には、組織構造の時空間内での運動が関連していると予想され、その役割を数値計算結果により議論する。
|
報告書等 |
研究紹介ポスター
/
最終報告書
|
関連Webページ |
|
無断転載禁止