採択課題 【詳細】
13-DA04 |
放射線治療に関する計算機統計学的アプローチ |
課題代表者 |
水田正弘(北海道大学)
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概要 |
悪性腫瘍(癌)の治療法は、腫瘍に対する三大療法として、外科手術、化学療法、放射線治療がある。そのうち放射線治療は、患者への負担が小さいだけではなく、他の療法以上の治療成績を上げる場合も少なくない。放射線治療において、高線量を1回で照射するのではなく、少量の線量を複数回に分けて照射する分割照射放射線療法は、多くの場合、良好な治療成績を上げている。しかし、臨床的には、通常分割照射が好ましくない例も少なくない。以上の背景より、線量効果を記述する数理モデルの代表であるLQモデル等のもとで最適な分割照射計画を統計的に導出することを目的とする。
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報告書等 |
研究紹介ポスター
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最終報告書
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