学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh250075 CO2と水の注入による地下岩体フラクチャリングプロセスを予測する大規模数値シミュレーションとCO2活用型地熱発電への展開
課題代表者 緒方奨(大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻社会基盤工学部門)
Sho Ogata (Division of Global Architecture Graduate School of Engineering Osaka University)
概要   近年、CO2を活用した地熱発電プロジェクトが国内で推進されており、その中で課題代表者らは、岩体中に高性能な地熱貯留層を人工的に造成するための新技術として、CO2と水を併せて用いる革新的岩石破砕法を開発し、室内実験規模において手法の有効性を検証している。本研究では、その開発した破砕手法を実岩体規模に適用した際に想定される未知の岩石破砕プロセスを精密に予測し得る大規模数値シミュレーションを実現し、高性能な地熱貯留層を造成する上で最適な地層条件や施工条件等を解明することを目的とする。
報告書等 研究紹介ポスター / 最終報告書
関連Webページ
無断転載禁止