採択課題 【詳細】
| jh250001 | 環境因子を考慮した非電離放射線ばく露における安全性評価 |
|---|---|
| 課題代表者 | 小寺紗千子(名古屋工業大学 大学院工学研究科 電気・機械工学専攻 平田研究室) Sachiko Kodera (Nagoya Institute of Technology) |
| 概要 | 電波の人体に与える影響は，100kHz以下では刺激作用、100kHz以上では熱作用が支配的となる。電波防護に関する国際ガイドラインでは、全身ばく露と局所ばく露に対して、その防護指針が定められている。しかしながら、未だ6GHz超全身ばく露における科学的根拠が不足していることから、さらなる知見の取得が提言されている。 本研究では、非電離放射線ばく露に対し、様々な体型・年齢・外気温など環境因子などを包括的に考慮した体温上昇評価を行うことを目的としている。 |
| 関連Webページ | |
| 報告書等 | 研究紹介ポスター ／ 最終報告書 |
| 業績一覧 | (1) 学術論文 （査読あり） |
| 該当なし | |
| (2) 国際会議プロシーディングス （査読あり） | |
| [] S. Kodera, S. Kato, H. Masuda, M. Inoue, A. Matsumoto, and A. Hirata, 2025, Multiphysics-Based Estimation of Skin Temperature Rise on Human Back for Quasi-Millimeter-Wave Exposure, BioEM2025 | |
| (3) 国際会議発表（査読なし） | |
| 該当なし | |
| (4) 国内会議発表（査読なし） | |
| [] Sachiko Kodera, Reina Yoshida, Essam A Rashed, Yinliang Diao, Hiroyuki Takizawa, Akimasa Hirata, 2025, Power absorption and temperature rise in deep learning based head models for local radiofrequency exposures, Physics in Medicine & Biology, 70 (6), 065013 岩井 さくら, 小寺 紗千子, 田口 健治, 平田 晃正, 2025, GHz帯全身ばく露における深部温度上昇に対する皮膚モデリングの影響評価, 電子情報通信学会エレクトロニクスシミュレーション研究会 | |
| [] 加藤将馬, 小寺紗千子, 増田 宏, 陳 静, 松本明子, 平田晃正, 2 GHz 人体背部ばく露による皮膚温度上昇推定に向けた一検討, 2025, 電子情報通信学会ソサイエティ大会 | |
| (5) 公開したライブラリなど | |
| 該当なし | |
| (6) その他（特許，プレスリリース，著書等） | |
| 該当なし |
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