採択課題 【詳細】
jh240052 | 大規模アプリケーションの高性能な実用的アクセラレータ対応手法 |
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課題代表者 | 下川辺隆史(東京大学 情報基盤センター) Takashi Shimokawabe (Information Technology Center, The University of Tokyo) |
概要 |
近年、電力と設置面積の制約のもと、最大限に計算性能を高くするために、 多くのスパコンで GPU などの演算加速装置が導入されている。本課題では、スパ コンで動作している CPU アプリケーションを演算加速装置を搭載したスパコンへ 移植し、その移植の方法を確立することを目的とする。様々な分野の研究者が開発 した CPU アプリケーションを移植することを念頭に、演算加速装置で高い性能を達成することを目指しながらも、専用言語を多用せず、標準的・汎用的手法を用い て移植を実現する。実用的な移植方法として、OpenMP、OpenACC、do concurrent などの活用を検討する。本年度は3年目として実施し、海洋大循環モデルCOCOのGPU移植を完了することを目指す。また、これまでFortranで開発されたアプリケーションのGPU化に注力してきたが、これに加えて、C++で記述されたアプリケーションを対象に標準的・汎用的手法を用いてGPU移植を目指す。 |
報告書等 | 研究紹介ポスター / 最終報告書 |
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