学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh240037 映像IoT による見守りシステムにおけるプライバシー保護機能の構築
課題代表者 鈴木臣(愛知大学地域政策学部)
Shin Suzuki (Faculty of Regional Policy, Aichi University)
概要

少子高齢化や新型コロナウイルス感染症,慢性的な人材不足を背景に,画像を用いたICT技術の看護・介護分野への導入が期待されている.しかし,プライバシー保護の観点から,映像技術の導入は敬遠されがちである.本研究では,プライバシーが保護された映像解析によって対象者の動きを検知することを目的とする.介護施設に設置した機器からのデータ収集は京都大学の仮想サーバ経由でおこない,スパコンシステム(Camphor3)に保存して処理をおこなう.特に介護現場で懸念される室内での転倒をOptical Flowを用いて検知する.映像データを保存せず,Optical Flow のベクトルデータのみを保存するため,プライバシーに配慮したシステムとなり,対象者の安全を見守りつつ心理的負担が軽減される.

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