採択課題 【詳細】
jh240022 | 空飛ぶクルマのフリーフライト・シミュレーション |
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課題代表者 | 青木尊之(東京科学大学・総合研究院・スーパーコンピューティング研究センター) Takayuki Aoki (Tokyo Institute of Technology/Global Scientific Information and Computing Center) |
概要 |
次世代のモビリティとして期待されている「空飛ぶクルマ」と称されるマルチコプターは、2025年の大阪万博で定期運航が発表されているなど注目度が非常に高い。大型のドローンのような航空機であるが、無人の場合とは全く異なり、けた違いの航行安全性が求められる。コンピュータの仮想空間の中に「空飛ぶクルマ」を設置し、さまざまな状況下でローター・ブレードに(時間的に変化する)回転数だけを与え、仮想の「空飛ぶクルマ」がどのように航行するのかを予測する(実験に置き換わる)フリーフライト・シミュレーションを実現することを本研究の目的とする。流体構造連成問題であり、流体計算にはキュムラント衝突項の格子ボルツマン法とAMR法を用い、移動物体に対して高解像度計算を効率的に実行する。 |
報告書等 | 研究紹介ポスター / 最終報告書 |
関連Webページ |
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