採択課題 【詳細】
jh240002 | ソフトウェア工学による自動チューニング技術の新展開 |
---|---|
課題代表者 | 片桐孝洋(名古屋大学・情報基盤センター) TAKAHIRO KATAGIRI (Information Technology Center / Nagoya University) |
概要 |
高性能な数値計算ソフトウェアを開発する際、性能チューニングは大きな開発コスト(工数)が必要となるだけでなく専門知識が必要とされ、誰もが行えるわけではない。一方、高性能数値計算ソフトウェアの開発工数を削減する目的のソフトウェア工学の研究は、我が国ではほとんど行われていない。そこで本提案では、ソフトウェア工学を専門とするコンピュータサイエンス(CS)学者との連携を目的とする。工数削減に寄与する自動チューニング(AT)、および、科学技術計算で必須のGPU最適化、固有値・非線形ソルバ、および、最先端の計算科学事例として計算化学と量子アルゴリズムを取り扱う。さらに、数値解析を専門とする応用数理(計算科学)者との協業も行い強力に学際領域研究を推進し、新しいAT研究の境地を開拓する。
|
報告書等 | 研究紹介ポスター / 最終報告書 |
関連Webページ |
無断転載禁止