学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh230014 都市街区の風況デジタルツインの実現に向けたデータ同化手法および観測システムの開発
課題代表者 小野寺直幸(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構・システム計算科学センター)
Naoyuki Onodera (Japan Atomic Energy Agency・Center for Computational Science & e-Systems)
概要

都市街区内の風況・温度変化等の物理現象は、メソスケールの気象条件、建物や植生配置に起因する複雑な乱流、建物や地表面上の境界層等の様々な事象を含むため、各物理現象を表現するのに十分な時空間解像度をカバーするマルチスケール解析および高密度の観測が必要となる。しかしながら、建物や路地を反映したm解像度のリアルタイムシミュレーションはこれまで未確立であり、これが風況デジタルツインの構築を困難としてきた。本課題では、飛躍的に計算性能が向上してきたGPUスパコンを駆使したCityLBMによる高解像度なリアルタイム風況解析技術と、都市街区内の高密度な観測とのデータ同化技術を組み合わせることで、詳細な3次元風況分布の実時間再構成を実現する。

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業績一覧 (1) 学術論文 (査読あり)
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