採択課題 【詳細】
jh210010-NAH | 3Dプリンタ積層造形のフルスケール凝固組織予測のための大規模フェーズフィールド格子ボルツマン計算 |
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課題代表者 | 高木知弘(京都工芸繊維大学機械工学系) Tomohiro Takaki (Kyoto Institute of Technology) |
概要 |
金属積層造形プロセスの高性能計算法の確立を目的とし,令和3年度は,溶融プール内における液相流動を伴うデンドライト凝固の完全再現を目的とする.手法としては,デンドライト凝固組織はフェーズフィールド法,液相流動は格子ボルツマン法により表現する.シミュレーションを高速化するために,動的負荷分散を用いた適合格子法(AMR)を複数GPU並列実装し,東京工業大学のスパコンTSUBAMEで大規模計算を行う.加えて,少ない計算コストで高精度に組織を予測可能な粗視化モデルの開発を行う. |
報告書等 | 研究紹介ポスター / 最終報告書 |
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