学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh200047-NWH ハイブリッドクラウド構築とゲノム情報解析の効率的な運用に関した研究
課題代表者 長﨑正朗(京都大学学際融合教育研究推進センター スーパーグローバルコース医学生命系ユニット)
MASAO NAGASAKI (Human Biosciences Unit for the Top Global Course)
概要

ヒトゲノム情報についてシークエンス技術の開発により爆発的に出力される情報が増えてきている。これら情報に対し、情報量の増加とともに適切な計算環境において計算を行うこと、また、それらの計算結果を複数拠点にバックアップを持つなどの運用が必要である。そこで、本課題は、数拠点間にわたる計算資源、ストレージを効率的に運用するにおいて出てくる課題を整理しつつ、円滑に上の一部の情報について試験的に解析を行うことと目的とする。

そのため以下の研究課題を行う。

(1)複数拠点間を効率的に運用できるハイブリッドクラウドシステムの設計と運用

(2)シークエンサから取得された情報を他の拠点に効率良く展開するための設計検討

報告書等 研究紹介ポスター 最終報告書
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