採択課題 【詳細】
jh200034-NAH |
粒子法の基盤理論整備とマルチフィジックスシミュレータへの展開 |
課題代表者 |
荻野正雄(大同大学情報学部情報システム学科)
Masao Ogino
(Faculty of Informatics, Daido University)
|
概要 |
SPHなどの粒子法は,津波遡上のような大規模な流れ問題の数値計算などに利用されているものの,安定性・収束性のような数値計算手法としての基盤理論の整備が十分でない.本共同研究では,流れ問題に対する粒子法を数値解析学・計算力学双方の観点から検証し,得られた知見を用いた大規模流体シミュレータの開発を目的とする.2020年度は,非圧縮性Navier-Stokes方程式とDarcy則の統一方程式に対する安定化ISPH法の安定化パラメータ最適値に関する検討,大規模流体構造連成シミュレータ・可視解システムの継続開発,大規模流体シミュレータのマルチGPU実装の継続実施などを行う.
|
報告書等 |
研究紹介ポスター
/
最終報告書
|
関連Webページ |
|
無断転載禁止