採択課題 【詳細】
jh180053-NAJ | ドメインウォールフェルミオンを用いた格子QCDによる中間子質量生成機構の研究 |
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課題代表者 | 関口宗男(国士舘大学) Motoo Sekiguchi (Kokushikan university) |
概要 | 物質が質量を獲得するメカニズムを第一原理である量子色力学(QCD)より理解することが本研究の最終的な目的である。QCDが持つカイラル対称性が自発的に破れることによりクォークが質量を獲得すると同時に中間子が質量を獲得すると予想されている。本年度は、有限温度における中間子の質量の変化をQCDに基づく非摂動論的な大規模シミュレーションを実施する。この結果によりカイラル対称性の自発的破れは、QCD真空の相転移であることを第1原理であるQCDから説明できる可能性がある。 |
報告書等 | 研究紹介ポスター / 最終報告書 |
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