採択課題 【詳細】
jh170017-NAH |
時空間領域境界積分方程式法の高速解法の開発と巨大地震シミュレーションへの応用 |
課題代表者 |
安藤亮輔(東京大学)
Ryosuke Ando
(School of Science, University of Tokyo)
|
概要 |
本研究では、H-matrix法に基づいて時空間領域境界積分方程式法(ST-BIEM)のO(N)法アルゴリズムを開発した。本手法は、O(N^2)方アルゴリズムである高速領域分割法(FDPM)をベースに発展させたものであり、FDP=H-matrix法と称す。また、FDPMベースの3次元断層シミュレーションをいくつかの実地震現象の再現に用いた。今後、汎用ライブラリHACApKを用いることでより大規模並列計算を行い、現実的な3次元断層形状モデルを用いた巨大地震シミュレーションを行うことを狙う。
|
報告書等 |
研究紹介ポスター
/
最終報告書
|
関連Webページ |
|
無断転載禁止