採択課題 【詳細】
jh160045-MDJ | 高レイノルズ数乱流現象解明のための計算・実験科学研究ネットワーク形成 |
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課題代表者 | 山本義暢(山梨大学) Yoshinobu Yamamoto (University of Yamanashi) |
概要 | 本研究では,壁乱流における大規模組織構造が顕著となるレイノルズ数領域において直接数値計算(Direct Numerical Simulation, DNS)データベース構築及びその応用のための研究ネットワーク形成を目指すものである.想定する計算規模は,400 [Eflop, Exa Floating-point Operations]以上の演算量に達し,従来の手法及び解像度を確保した上での単純拡張では実現が困難である.計算アルゴリズム,並列化手法,さらにはポスト処理を含めた連携体制が不可欠である.また必要データベースを限定した上での解像度低減も不可避な状況である.本研究ネットワークにおいては,数値流体力学,実験流体力学,計算機科学及び計算科学の研究者が協力し,データベース応用(例えば実験手法の開発・精度検証)を前提とし,利用可能計算機資源における実現性を確保するための計算科学的手法開発を実現する.そして今後の世界最大レイノルズ数領域における乱流輸送現象解明へのブレークスルーへの足掛かりとする. |
報告書等 | 研究紹介ポスター / 最終報告書 |
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