学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

EX23304 磁気回転乱流における慣性領域が持つ特性のパラメータ依存性
課題代表者 川面 洋平(東北大学 学際科学フロンティア研究所)
概要

本研究では、応募者が開発した高並列性能を持つ擬スペクトル法コードを用いて、降着円盤乱流の詳細な性質を調べることを目的としている。降着流におけるプラズマ乱流は、磁気回転不安定性 (MRI) によって駆動されている。MRI乱流の直接数値シミュレーションは1990年初頭以来、膨大な数が行われてきたが数値解像度が不十分であり、乱流の特性を捉えるに至っていない。具体的には、乱流を特徴づける「慣性領域」を解像できていなかった。慣性領域とは、乱流の渦が生成される巨視的スケールと渦が散逸する微小スケールを結びつける領域のことである。2022年度の利用で、当初の目論見どおり4096×8192×2048グリッドという史上最高解像度のMRI乱流シミュレーションに成功した。これまでの最高解像度は1024×1024×512グリッドであったので(Walker et al., 2016)、大きな飛躍であると言える。しかし、2022年度に行えたのは1パラメータケースのみのシミュレーションであり、スペクトルやエネルギーフラックスがMRI乱流の普遍的な性質であるかは分かっていない。このため、本研究では複数のパラメータや初期条件で計算を行う。

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