学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

15-NA15 分子性液体の積分方程式理論による大規模生体分子系における高速な溶媒和自由エネルギー計算プログラムの開発
課題代表者 丸山豊(理化学研究所)
Yutaka Maruyama (RIKEN)
概要 蛋白質などの生体分子が構造を形成、機能を発揮するためには水が必要不可欠である。例えば薬効分子と蛋白質の結合強度などを正確に見積もるためには、水和自由エネルギーを計算する必要がある。分子性液体の積分方程式理論は生体分子の周りの水を統計力学的に取り扱い、高速に水和自由エネルギーを計算できる。重要な生体反応が起こる膜蛋白質で生体膜も含めた大規模な生体分子系に対応したプログラムの作成を行なっていく。
報告書等 研究紹介ポスター 最終報告書
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