学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

12-MD04 壁乱流の大規模組織構造の解明がもたらすエネルギー高効率化への貢献
課題代表者 辻 義之(名古屋大学)
概要 壁面乱流には、様々な長さスケールを有する大規模渦構造(SSと略記する)が存在し、境界層中の乱れエネルギーの生成や散逸に重要な役割をはたす。SSの乱流統計量に与える影響をDNSにもとづいて解析した。SSの特徴を明らかにし、実験的手法からSSを抽出する客観的基準を提示する。壁との相互作用からせん断応力生成への関与を明らかにすることから、壁面でのせん断応力の低減方法について考察をおこなった。
報告書等 研究紹介ポスター 最終報告書
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