学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

15-NA12 海溝型巨大地震を対象とした大規模並列地震波・津波伝播シミュレーション
Large-scale parallel simulation of seismic and tsunami waves for the study of mega-thrust earthquakes in subduction zones
課題代表者 竹中博士(岡山大学) /
Hiroshi Takenaka(Okayama University)
概要 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9)は、強い地震動と巨大な津波によって東日本地域に計り知れないほどの地震災害・津波災害をもたらした。そのためこの地震の詳細な断層破壊過程を明らかにし、巨大地震発生に至った過程や強震動・津波の生成メカニズムを考察することが重要な研究課題となっている。さらに、得られた破壊過程モデルによる広域的な観測地震動の再現性も検討すべき課題である。これらは他の海溝型巨大地震(海洋プレート沈み込み帯の巨大地震)による強震動や津波を評価・予測するうえでの基盤ともなる。我々はこのような課題に取り組むために、時間領域差分法(Finite-Difference Time Domain)による大規模地震波・津波伝播シミュレーション手法の開発と応用を進めてきた。平成27年度には、東北地方太平洋沖地震の大規模フォワード計算による東日本全域における地震動再現性の検討や、九州の南沖から台湾の東沖付近までにわたる南西諸島における3次元改良構造モデルを用いた既往地震の大規模地震波・津波統合シミュレーションを実施する。
報告書等 研究紹介ポスター最終報告書
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Update:2015.3.23