学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

10-NA03 GPUを用いた地震波伝播シミュレーション
課題代表者 竹中博士(九州大学)
概要 本研究では地震波伝播シミュレーションを大規模並列 GPUを用いて高速化することを目標とした。実用計算を目指して、不規則地形・海底地形(流体層)・不均質構造・非弾性減衰、の各項目を扱えることとした。研究開発には東京工業大学の大規模クラスタシステムであるTSUBAME-1.2およびTSUBAME-2.0を利用した。最終的に、大規模並列化とプログラムに取り込む各項目について、すべて達成することができた。完全弾性体版のプログラムでは、TSUBAME-2.0によって、800GPUまでの範囲で理想的な場合に近い弱スケーリング性能が得られた。また、800GPUで 約50TFlops、1200GPUで約61TFlops(いずれも単精度)という非常に高い実効性能を達成することができた。複雑な構造を用いた、130億単位セ>ルを超える実用的な大規模計算でも、400基のGPUを使うことにより20000時間ステップの計算を2000秒程度の実用的な時間で終えることができた。
報告書等 研究紹介ポスター中間報告書最終報告書
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JHPCN : Japan High Performance Computing and Networking plus Large-scale Data Analyzing and Information Systems
Update:2010.7.5