学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点

採択課題 【詳細】

jh170043-MDJ 高レイノルズ数乱流現象解明のための計算・実験科学研究ネットワーク形成
課題代表者 山本義暢(山梨大学)
Yoshinobu Yamamoto (University of Yamanashi)
概要 本研究では,壁乱流における大規模組織構造が顕著となるレイノルズ数領域において直接数値計算(Direct Numerical Simulation, DNS)データベース構築及びその応用のための研究ネットワーク形成を目指すものである.
本研究ネットワークにおいては,数値流体力学,実験流体力学,計算機科学及び計算科学の研究者が協力し,データベース応用(例えば実験手法の開発・精度検証)を前提とし,利用可能計算機資源における実現性を確保するための計算科学的手法開発を実現する.
本年度は、次世代スパコン(エクサスケール)に向けたスペクトル法に基づくDNS手法の高速化及び評価、1物理量6TBを越すDNSデータベースの全領域可視化、情報縮約としての最適統計処理手法の検討を実施する。
報告書等 研究紹介ポスター / 最終報告書
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